超高齢社会に突入した日本。
2025年には高齢化率(65歳以上)30.3%、75歳以上が18.2%と推測されており、寿命を長くすることを目的とした健康対策から日常的に介護を必要とせず自立した生活ができる期間(健康寿命)を長くすることを目標にシフトしています。
介護が必要になると家族の負担とともに経済的にも大きな費用が必要となります。
体が弱って自由に動けなくなったうえに多くの出費がかかり家族にも負担をかけるわけです。
介護のためにお金をつかうより、介護不要で自由に動ける身体を保ちながら
そのお金を自由に使ってやりたいことのできる人生を送ることのサポートとしてのフレイル・ロコモ予防を行っていただきたく当事業を開始いたします。
最も効果的な手段が予防運動であり、高齢になる前から運動する習慣を身に着けることが非常に大切になることは間違いありません。
これからの時代において運動器疾患に携わる医師、柔整師、セラピストが正しい知識と効果の出る運動指導できることが大変重要であり、その期待に応える役割を担っています。
また2022年5月には医療一体でフレイル・ロコモ克服のための医学会宣言がだされ、各自治体においてもフレイル予防対策で運動教室を始めていますが、申し込める枠が少なすぎて需要においついていないのが実情です。
このフレイル・ロコモ予防事業では、
NPO法人全国ストップ・ザ・ロコモ協議会(日本臨床整形外科学会が運営)の副理事長である「宮田重樹整形外科医」と「介護予防ネットワーク協会」監修の「ロコモ予防トレーナー」認定講座と健康・運動教室開催サポートおよびツール提供を行ってまいります。
また、「ロコモ予防トレーナー」講座のほかに、応用編として維持期リハビリに対応するための知識と運動療法を学ぶ講座もご用意しています。
今後は受講者へのサポートはもちろん受講者同士における相談の場もオンラインで設ける予定になっています。
いま、保険治療から自費治療、美容、トレーニングなどを取り入れていく院が増加していますが、まだまだ地域の中高齢者を治療しておられる院が多数を占めています。
地域貢献していきたい先生にぜひ受講して一緒に進めていただきたいです。
ロコモについて正しい知識を学び、ロコモ予防教室などの開催は地域住民の健康意識を高めるきっかけとなり、地域全体のヘルスケアに貢献しながら、ご自身の院の宣伝活動にもなります。
当然ながら首肩腰膝を痛めておられる方の来院のきっかけ、集患につながります。
そのためのツール提供とご相談を通して「フレイル・ロコモ予防事業」を一緒に進めていきませんか。
・医療法人誠樹会 宮田医院院長
・社団法人介護ネットワーク協会理事
・日本整形外科学会専門医 医学博士
・大阪臨床整形外科医会 理事
・NPO法人全国ストップ・ザ・ロコモ協議会 副理事長
長年、整形外科での治療に携わり、体の『痛み」と「動き」の関係を研究・指導。
平成11年に宮田医院を開業。
平成14年に現在の医療法人誠樹会、宮田医院となる。
平成19年にはデイサービスセンター健寿を開業。
高齢者でも安心して取り組める運動をとおして、
介護されない体、死ぬまで寝たきりにならない体をつくるためのノウハウを多くの人に提供。
平成23年、介護予防のための運動を指導する“介護ゼ口トレーナー"育成のため、4年間の臨床データをもとに社団法人介護予防ネットワーク協会を立ち上げ。
協会では、介護ゼ口トレーナーの育成と教育の総監修を行いながら、
“健寿"のような介護予防型デイサービスセンターを設立したい人々のサポートも行う。
主な著書
・ひざさえ伸ばせば一生歩ける! PHP研究会
・寝たきりをつくらない介護予防運動~理論と実際~ 運動と医学の出版社
・一生寝たきりにならない「おしり」の鍛え方 PHP総研
・死ぬまで歩ける下半身のつくり方 大和書房
・寝たきりにならないための健康寿命の延ばし方 ベストセラーズ
など数多く出版
対象者 | 身体ケア、身体調整、疾病予防、介護予防、健康増進などを業としているセラピストで当事業部が認定した方 |
---|---|
学習期間 | 約4時間 |
受講料 | 22,000円(税込) ※オンライン通信にかかる通信料などは含まれません 健康教室、測定会開催のサポート 初回60分無料(オンライン) |
認定証 | ロコモティブシンドローム予防の担い手となる、病気ではないが虚弱(フレイル)の方へのアドバイザー 「ロコモ予防トレーナー認定講座」 全カリキュラムを受講すると認定証が発行されます。 |
見出し | ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。 |
カリキュラム①学習時間98分
【ロコモティブシンドロームについて】
カリキュラム②学習時間82分
【すぐに活用できるロコモを使ったコミュニケーションツール】