光や電波と同じ電磁波の一種で赤外線の中でも4~1000㎛程度の波長領域のことを遠赤外線と呼びます。
人の体温の理想は36.5℃程度といわれており、この程度の体温で人からも約9㎛の遠赤外線を放出しており、人の皮膚と遠赤外線の親和性も高いこともいわれています。
また、遠赤外線は血行の促進や老廃物の排出を促すといわれており、血流の改善により代謝の改善も期待されます。
代謝を改善することにより健康的な身体をつくるサポートにも繋がると考えられています。
遠赤外線は、よく深部まで到達するイメージがありますが、皮膚表面から約0.2mm程度の浸透の深さでほとんど吸収されるとされており、皮膚表面との親和性が高いことも知られています。
振動と皮膚特性
ヒトは静的な圧に比べて振動に対して敏感であり,特に 250 Hz 程度の振動に対して最も感度が高い。これは機械受容器の一種であるパチニ小体に関わる特性として知られているが,皮膚を介して外部からの力学的刺激を皮膚内部の機械受容器で受容しており,皮膚は機械受容器にとって,力学的なフィルタの役割をしているといえる。
マイナスイオンとは、空気中の原子や分子が電子を獲得し、マイナスの電気を帯びた状態の原子や分子のことを指します。
人体への有効性は十分に究明されてはいませんが、マイナスイオンが発生する仕組みとしては、自然界では、水しぶきや宇宙線、放射性物質によるものが代表的です。
また、空気中には地中から少しずつ漏れ出した放射性物質も漂っており、これらの放射性物質も大気中の様々な成分と衝突することにより、マイナスイオンを発生させることも知られています。
マイナスイオンを人工的に発生させる仕組みとして放射線方式、放電方式、水破砕方式などが有名ですが、
その中の放射線方式を応用する形でマイナスイオンを活用しているのが、FIRV(ファーブ:遠赤外線振動)プローブになります。微弱な放射性物質を放出する特殊セラミックスから微弱な放射線を放出させることで、空気中の窒素や酸素の成分をマイナスイオンに変換します。(微弱な量の放射線が低線量放射線ホルミシスという形で、かえって健康に良いということが明らかになっています。)
ファシア(fascia)とは
コラーゲンを主成分としたタンパク質で、人の乾燥重量の約50%を占めています。
筋肉を包んでいる筋膜という言葉はご存じの方も多いかと思いますが、筋膜もファシアの一部で、筋膜よりも広義の概念で内臓なども包んでいる網目状の結合組織のことを指します。(鶏肉の皮をはがす際、網目状で伸びるコラーゲン繊維もファシアになります。)
内臓、骨、血管、筋肉などを全身タイツかのようにくまなく覆っており、癒着などすることで身体を動かく際に制限の原因になったり、血行不良の原因になったりすることで、近年では痛みや可動域制限を引き起こす原因の一つとしても考えられています。
9/8(日) 痛みのボディランゲージでひも解くFasciaの異常と的確な施術アプローチ |
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日時 |
2024/9/8(日)13:00~17:00 |
会場 | イオンコンパス名古屋駅前会議室 (名古屋市中村区椿町18-22 ロータスビル5階) → GoogleMap ※名古屋駅徒歩4分(ユニモール地下街8番出口出てすぐ) ※提携駐車場はございません。お車の場合は近隣の有料駐車場をご利用ください。 |
参加費 | 5,500円(税込) ※ペア割あり♪お二人で参加の場合も5,500円! |
定員 | 18名 (医療系資格保有の方及び資格取得を目指す学生の方) |
講師 | 河村 明 先生 (こうむら接骨院 院長) |
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